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「提督~、何か瑞鶴ちょっと退屈なんだけどぉ・・・ふて腐れるぞぉ~」 手持ち無沙汰に机に突っ伏している瑞鶴が不平の声を上げる。 「そう言われてもな……もう少ししたらひと段落つくからちょっと待ってくれ」 「さっきとおんなじ事言ってる~」 居眠り癖のある加古や比叡ならほっておいても問題ないし もしくは秘書艦の仕事に慣れている艦なら頼めることもあるのだが あいにく現在の鎮守府において彼女らは長期遠征中であり 残った艦の中で元気が有り余ってそうな瑞鶴を秘書艦にしたのだが どうやら与えられた仕事だけではご不満らしい。 とはいえあと数時間で長距離練習航海中の艦が帰投するのでそれまでは居てもらわないと困る。 「仕事が少ないに越したことはないだろ、そういえば今何時だ?」 遠征部隊の帰還時間までには今記入中の書類の処理は間に合うだろうが一応確認する。 「フタマルマルマル!(私の時間だぁ~~!!) …って、かわう…川内うるさい!」 川内の元気な声に負けないくらい大きな声で瑞鶴が外に向かって文句を言うが 残念ながらすでに川内はいないようである。 その様子をクスリと笑いながら眺める。 「(相変わらず元気だなこいつら……しかし)夜戦、か……(なんであんなに夜戦好きなんだっけかな)」 呟いてから横を見ると、何故か瑞鶴が顔を赤くして突っかかってきた。 「て、提督……! 今変なこと考えてたでしょ!?」 「は?」 「や、夜戦とか言ってたでしょ!?」 「ん? ああ、確かに夜戦(夜間戦闘的な意味で)とは言ったがそれがどうかしたか?」 「ど、どうかしたかって……」 不思議に思って尋ねる。 「そもそもお前(空母)は夜戦(夜間戦闘的な意味で)できないから関係ないだろ?」 そう言うと瑞鶴は顔を赤くしたままムキになって反論する。 「や、夜戦くらい瑞鶴にだって出来るわよっ!」 「いや、無理だろ」 これでは水掛け論だ。 とりあえず落ち着かせるため、努めて冷静に語りかける。 「いいか? 瑞鶴。不可能なことを出来ると言い張るのは……」 「で、できるって言ってるでしょ!?」 軽巡にできることが自分にできないわけはないという正規空母としてのプライドというやつか? しかしそれは話が別だ。 これはそもそも適材適所という話であり……だがすっかり頭に血が上った瑞鶴にそれを言っても効果はなさそうだ。 となれば…… 「わかった、じゃあ夜戦してみろ」 「そ、そうよ! 始めからそう言えば……ってええぇぇぇぇ!?」 「? 何を驚いてるんだ? 夜戦(夜間戦闘)出来るんだろ? それならやってみせてみろ」 「て、提督の変態!!」 わけがわからない、そもそもなぜ出来ることをやってみせろと言ったのに変態呼ばわりされなければならないのか。 「ほら、だからな……できないものはできないんだから……」 「ぅう~~~! い、いいわよ!! 瑞鶴だって夜戦くらいできるってこと見せてあげるんだから!!」 「そうか、それなら見に行こうか」 仕方なしにずんずんと歩いていく瑞鶴を追いかけるのだった。 ───が 「……なんで俺の部屋にたどり着くんだ?」 部屋に上がり込み黙ったままの瑞鶴に尋ねる。 「だ……だって……や、夜戦するんでしょ?」 「確かに見せてくれとはいったが、普通は外でやるだろう?」 私室の中で戦闘機なんぞ飛ばされてはたまったものではない、後片付けが大変だ。 「そ、外……!?」 「普通は演習場とかでするもんじゃないか?」 絶句する瑞鶴に当然のように言う、それこそ今なら川内あたりがいるんじゃないだろうか。 あれ……返事がない。 「……!」 ポカッ! 「うわっ!」 真っ赤な顔をした瑞鶴が突然駄々っ子パンチを繰り出してくる。 なんとかそれをかわすと 「全機爆装、準備出来次第発艦!目標、提督私室の提督!やっちゃって!」 弓を構える瑞鶴。 「ちょ、ちょっとまて! 外でやれ外で! というかなぜこちらに爆撃機を向ける!?」 「う、うるさい! 提督さんの変態! バカバカァッ!!」 「ええい、さっきから聞き分けのない! 大体お前深海棲艦でもあるまいし夜間戦闘出来るわけないだろ!?」 「だ、だからそのくらい瑞鶴だってできるって……え?」 弓を構えた瑞鶴がポカーンとした顔になる。 「だから……普通空母は夜間戦闘できんだろう。発進はともかく着艦はどうするんだ」 「え……え? ……だ、だって……夜戦って……」 「さっきから何をわけのわからんことを言っているんだお前は」 と、これ以上ないくらい顔を真っ赤にしたまま瑞鶴が固まっている。 「……おい?」 「…………」 「もしもーし」 「…………」 反応のない瑞鶴を見ながら考える。 夜戦……外ですると変態……なんとなーくわかってきた気がした。 呆れた顔で一言尋ねる。 「……お前……一体ナニするつもりだったんだ?」 「イ……」 「イ?」 「イヤアアァァァァァァァ!!」 瑞鶴の叫び声が夜の鎮守府に響き渡るのだった。 そして今日である。 「な、なんで瑞鶴が今日も秘書艦なの?」 「昨日アホな騒ぎを起こした罰だ。まぁ真面目な話正規空母の秘書艦育成が急務というのもある」 実際一航戦二航戦、そして翔鶴はローテーションで絶え間なく出撃が続いていて、なかなか秘書艦としての職務に集中できない。 当然そうなると兵器開発等に支障が出てしまうので 最近着任したばかりの瑞鶴にはすぐに最前線の勤務は難しいとしても秘書艦としての職務に慣れていてもらう必要があった。 そこで昨日不満そうだった仕事量を普段の量に戻してみたのだが…… 「こ、こんなの終わらないわよ!」 夕方も過ぎたというのに半分以上の書類が残っている。 「しかたないな、手伝うから半分よこせ」 やれやれと思いつつ手伝ってやる事にする、自分にとっては手馴れた仕事なのでなんとかなるだろう。 「よし、なんとか日が変わる前に終わったな」 「はぁ……疲れたぁ……」 「まぁそのうち慣れるさ、お疲れ様。今日はもう休め」 そう言って瑞鶴を労って退室するように言ったのだが、彼女はなにやら机の中から荷物を取り出してそわそわしていいる。 「どうした?」 「え、え~と……こ、これあげる」 瑞鶴が袋から小ぶりの酒瓶を取り出す。 「なんでまた」 「き、昨日瑞鶴のせいで遠征隊の出迎え遅れちゃったりしたから……そ、その……お詫び」 とんだ勘違いをされたものだったがそれでこうやって気を使ってくれるあたり やはり根は素直でいい子なのだと思う。 なので、お礼を言ってありがたく受け取ることにする。 だがまだ瑞鶴は退出しようとはしない。 「まだ何かあるのか?」 「そ、その……お詫びも兼ねて提督にお酌してあげてもいいかなって……」 「そうか、ならお願いするかな」 特に断る道理もない、執務室の中に残ってた乾き物を出してささやかな宴を始めることにする。 「そういえば瑞鶴が飲むものがないな」 「ず、瑞鶴だってお酒くらい飲めるわよ!」 「そうか? ならいいんだが」 だいぶ前の宴会だが翔鶴もそれなりにいける口だったのを思い出す。 本人がそう言うならいいだろうと、注いでもらったお返しに瑞鶴用に取り出したコップに酒を注いでやる。 「それじゃお疲れ様」 そう言って盃を合わせたのだが…… 数分後─── 「ふにゃあ……」 「弱いならはじめからそう言え」 コップの半分ほど酒をあけたところですっかり顔を赤くしてだらしなく机に突っ伏す瑞鶴。 姉と違って酒には弱かったらしい。 と、その言葉を聞いて瑞鶴がこちらを睨む。 と言っても酔っ払ってるので全く迫力を感じないのだが。 「む~……提督さんまた瑞鶴を子供扱いしようとする~」 「別に馬鹿にはしてないぞ、酒に弱いとかは体質の問題じゃないか」 ぶーぶーと文句を言う瑞鶴をなだめてやるのだが 「だってさぁ……戦闘も赤城さんとか翔鶴姉と違って近海の出撃ばかりだしさぁ……」 「一番最近に配属されて練度(LV)が低いんだから仕方ないだろ」 まだ瑞鶴は練度(lv)が低い、なのにすぐ激戦区に出撃などさせて轟沈などされてはたまらない。 「だから別に子供扱いしてるってわけじゃない」 一航戦二航戦だけではなく、今いる軽空母たちもかなりの経験を積んだ歴戦の猛者だ。 そんな彼女たちも最初は今の瑞鶴と同じように地道な努力を積み重ねて今に至る。 「う~……」 その言葉でも不十分だったらしく、不満げな顔で立ち上がるとこちらに歩いてくるが ただでさえ酔って足元がおぼつかない瑞鶴は姿勢を崩してこちらに倒れこんでくる。 慌てて受け止めてやるとそのままこちらの膝に座り込んでしまった。 「おい?」 「へへー、提督さんに着艦」 けらけらと笑う彼女を呆れながら見ていると、笑うのをやめてこちらの顔を覗き込んできいる。 「あのねー、瑞鶴だって提督さんのお役に立ちたいんだよ~」 「わかったわかった」 そう言いながら軽く頭を撫でてやる。 「あ……へへ~」 反応が駆逐艦あたりと変わらないじゃないか、などど思っていると。 「だからね~、瑞鶴はもう子供じゃないんらって~。夜戦だってちゃんとできるし~」 「いや、それはもう昨日聞いたから」 「ちがうよ~。提督さんはわかってないんらから~」 コイツ絡み酒かめんどくせぇ……そう思いながら諭すように言葉をかけてやる。 「とにかく今できることを無理せずやってくれれば俺だって充分助かってるんだから、な?」 「う……ん……スゥスゥ」 こちらにしがみついて頷きながら寝てしまう瑞鶴。 はぁ……とため息をつきつつ執務室に備えてある布団に寝かせ、上から毛布をかけてやる。 そして盃に残った酒を飲み干し 「片付けるのは明日にするか、もう遅いし」 と部屋に戻って寝るのだった。 翌日─── 「提督、もういらっしゃいますか?」 執務室の扉をノックする翔鶴、今日の秘書艦は彼女が担当である。 「まだ、来られていないようね。失礼しま──」 ドアを開けて中に入った翔鶴が発見したのは机の上にある酒瓶やらコップ そして布団にくるまって幸せそうな顔で眠っている瑞鶴であった。 「Zzzzz…えへへ~……翔鶴姉ぇ……提督さん……」 大体何があったのか察した翔鶴、と言っても提督のことを疑っているわけではない。 少なくとも酒を飲ませて女性を襲ったりするような人物ではないと知っている。 なので大きくため息をつきながら瑞鶴を起こす。 「まったくもう……ほら瑞鶴、朝よ。起きなさい」 「ふぇ……? ぁ~翔鶴姉おはよう~」 「おはようじゃありません。ほんとにもう、あなたはお酒に弱いんだから気をつけなさいっていつも言っているでしょう?」 「お酒……って……あれ?」 (あれ……なんで執務室で寝てたんだろう……?) まだボーっとする頭を動かして昨日のことを思い出す。 (えっと、確か提督さんにお酒あげて一緒に飲むことにして……あ……) 酔うと記憶をなくす人というのはよくいるが、瑞鶴の場合そうではなかったらしい。 あっという間に酔った挙句に提督に寄りかかったり(瑞鶴的には)きわどい発言を提督に連発したり…… 瑞鶴の顔がサーっと青くなる。 「どうしたの瑞鶴、大丈夫? ……ってあなたもしかして酔って提督に失礼なこと言ったりしたんじゃないでしょうね」 「そ、そそそそそんなことあるわけないでしょ!? じゃ、じゃあ翔鶴姉、あとよろしくっ!!」 「あっ、ちょっと瑞鶴!!」 翔鶴の声を聞こえないふりをして、瑞鶴は執務室から全力で逃げ出していった。 「はぁ……とりあえず提督が来られるまでに部屋を片付けておきましょうか」 こういう役割には慣れっこになってしまった彼女はそう言って部屋を片付け始めるのだった。 「きゃっ」 「わっ!」 執務室から逃げた瑞鶴は通路のかどから出てきた人影にぶつかりそうになる。 慌てて急停止た瑞鶴だが…… (げ……) その人物はよりにもよって瑞鶴が鎮守府内で最も苦手にしている加賀だった。 「朝から騒がしいわね」 「い、急いでたんだから仕方ないでしょ!?」 「だからといって通路を走っていい理由にはならないわね」 ばっさりと切り捨てられて言い返せない瑞鶴。 「まったく……これだから五航戦の子は……」 「う~……」 言い返そうと思いはするが、加賀が単なる嫌味だけで言っているわけではないのを知っている。 配属されてすぐその事で翔鶴に食ってかかったのだが姉は笑いながらこう言ったのだ。 「あれは加賀さんなりの激励なのよ。ちゃんと見ていればわかるわ」と しばらく観察していたが、少なくとも翔鶴がそう言われている様子はない。 古参の龍驤にこっそり聞いてみたのだが 「あ~、翔鶴ちゃんもここに来たばかりの頃は結構言われてたんやで? でも頑張って加賀さんたちと同じくらい活躍するようになってからは言っとらんし 編成の打ち合わせでも自分たちとおんなじ戦力って感じで見とるようやし」 つまりはやはり自分が未熟だということなのだろう。 そうは言ってもやはり面と向かって言われるのは気に入らない。 ぷいっとそっぽを向いて通り過ぎようとした。 「ちょっと待ちなさい」 「な、なに──!」 振り向いて突っかかろうとした瑞鶴だったがその前に頭を掴まれて髪を手に取られる。 「?????」 困惑する瑞鶴をよそに加賀は手早く彼女の髪を一旦ほどいて纏めなおし、皺が寄っている服を引っ張って帯を器用に巻きなおす。。 「これでいいわ、身だしなみくらいきちんとしなさい」 そういえば髪を解かずに寝ていたため髪型がも服装もだいぶ崩れていたらしい。 「あ……ありがとう……ございます」 「別にお礼を言われることではないわ、そんなだらしない格好でウロウロされていたら風紀にも良くないからよ」 そう言うとさっさと加賀は立ち去ってしまった。 自分はまだ子供だ、という事を思い知らされた瑞鶴は複雑な表情でしばらく廊下に佇んでいた。
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おはようございます。急に榛名で何か書きたくなったので書きます。 相変わらずのクソですが 今回は、エロなしで。よって榛名は妊娠しません。なお、一部の方を不快にする表現が入る旨 予めお断りいたします。ご了承下さい。 ---1945.4.XX----- 「すまない、榛名。君に食べさせてあげられるご飯がなくなってしまった」 榛名は、突然提督につげられました。 もう榛名を動かす燃料も底をつきてしまったとの事。この先どうなってしまうのか それに、榛名は戦艦としてはもう高齢でその上マリアナで受けた怪我の後遺症でまともに走れない だから、艤装を外されて予備役に着かされることになりました。 提督は何度も何度も「こめん」と繰り返す。 大好きな提督のそんな顔榛名は見たくないのに。 -----1945.7.28------- 「榛名、大丈夫か!返事をしてくれ」 榛名は、この江田島を守るべく最後まで頑張りましたよね? これだけの弾の雨を浴びせられて、それでも空を睨んで 砲台も偽装して・・・・。 「提督、お願いがあります。榛名が撃墜したパイロット。殺さないでください」 榛名は提督に懇願しました。 提督は「大丈夫。安全な広島に非難してもらっているから」と微笑んでくれました こんなボロボロになった榛名だけど、皆励ましてくれます 「着底したんだ。大丈夫榛名は沈まない。だから安心しろ」 -----1945.8.6----- 榛名、何も言いたくありません。 “あの光”が榛名が守りたかったもの、全部壊してしまいました 榛名は何のために戦ってきたのでしょう。全部・・・・全部一瞬で 私が怪我をさせてしまった兵士の人も、きっと・・・・きっと 榛名は疲れました。もう寝させてください。 -----1946.5.2------- 痛々しい戦いが終わって、江田島で浮き砲台をやっていた仲間が次々と 解体されていく中、いよいよ榛名の番がやってきました。 榛名の体は、無くなってしまうけどこの混迷した国のお役にたてるそうです。 「榛名、本当にお疲れ様。そしてありがとう」 提督はたまに榛名に逢いに来てくれました。“提督”という身分のせいで今は肩身の狭い思いをしているのに 榛名は、ゆっくり目を閉じて、そして・・・・・。 「榛名も、次に生まれてくるときは平和な時が良いです。」 そう、提督に告げると深い深い眠りにつきました。 708 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2014/01/12(日) 11 00 42.92 ID lQvaANvU [8/8] -----1973.2.22------ 榛名は目を覚ましました。ここは何処なんでしょうか 榛名が目を覚ましたということはまた、戦いが始まってしまうのでしょうか 「DDH-141“はるな”これが君の新しい名前だよ。」 榛名は司令から眠っている間の話を沢山聞きました。 今度は戦いを無くすために榛名は作られたそうです。 こちらから仕掛けない。やられたらやり返すだけ。そういわれ何だかホッとしました。 「あの、司令。金剛姉さまや比叡姉さま、霧島は一緒じゃないのですか?」 思わず聞いてしまいました。あの優しい姉さま達の姿が見えません 「はるな。君が一番のお姉さんだ。それと、もう“高速戦艦”じゃない」 榛名は驚きました。高速戦艦“榛名”だった自分を真っ向から否定された気持ちでした 良く話を聞くと水母みたいなものだそうです。 でも、この海をまた守れるなら榛名はそれでも良いと思いました。 ----1974.11.27------- 「はるな。紹介したい人がいるのだが」 榛名は突然司令に呼ばれました。紹介したい人?誰だろう。そう思いながら部屋に入ると 「比叡姉さま!」 榛名は思わず駆け出した。 「榛名・・・。いえ、はるなお姉さま」 え?どういうこと。比叡姉さまは姉さまであって、榛名の妹じゃ・・・。 「DDH-142“ひえい”。君の妹だよ。はるな」 司令はそう言いました。でも榛名にとって姉さまは姉さまです。 この日から、榛名は比叡姉さまと長い長い航海に出たのです。 ----1993.3.25------ その日は突然やってきました。 以前から“ものすごい強力なレーダーを持ちたくさんの敵を撃破できる”新人が来ると噂になっていました 佐世保にある榛名の部屋にその新人が来ました。とても、とても驚いてしまいました 「こ・・・金剛姉さま」 何年、いや何十年待ったのでしょうか。ようやく金剛姉さまに逢えたのです 「DDG-173“こんごう”デース。はるなちゃん。お待たせしました~」 姉さまらしい。純国産になってもその言葉ですか。 -----2007.12.14----- 金剛姉さまが佐世保に来てから数年後呉総監に霧島も着任したと報せを受けました。 いまでは、金剛姉さまを差し置いて、榛名が長女みないなものです そして、先代の護衛艦がそうであったように、榛名にもいよいよ除隊の時が近づいてきました 体が壊されてもまた皆の為に役立てれれば榛名はそれで幸せです。 「はるな。除隊は先送りになりそうだ。“しらね”が火事を起こし指揮系統の機器が再起不能だ」 後輩の事故でCICが使えない。つまり“護衛艦として機能しなくなる”ことを意味していた 「しらねは大丈ですか?榛名はそれが心配です」 榛名は自分よりも大事な後輩が心配でした。自分より先に逝くのは許せなかったのです ----2009.10.XX------ また、ここで最期を迎えるのですね。 しらねには榛名の体の一部を移植する形で榛名は除隊しました 江田島。かつて守りたかったものを失う光景を目にした地で かつて榛名が最期を迎えたこの地で。再び眠る事になったのです。 「金剛姉さま。比叡姉さま。霧島。先に逝ってまってます」 榛名はまた眠りにつきました。姉さまの活躍でこの国が永遠に平和であることを願いながら
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429 :名無しさん:2014/06/12(木) 23 40 04 ID G8Hxn9jI 「スケベしようや」 鏡に向かって呟く。なんかちゃうな。 「提督の事、ずっと好きやった」 普通やな、おもろない。 「好きって言ってって言ってや」 なんやこれ。重いやろ 「夜戦せえへんか」 川内かいな。ちゃうやろ、もっとウチらしく。 せや、これならどうや? 「ウチの胸、大きくしてや……なんちゃって」 この後、素でなんちゃってと言った事に落ち込んだ軽空母は1日以上ドックに立てこもったそうな。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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提督×隼鷹の続き 隼鷹ちゃんの様子がおかしい。 そうおもったんは昨日のことや。 遠征がおわったあと、休憩室にはいると隼鷹ちゃんがおったんや。 最近給料日があり懐もあったかかったから飲みにでも誘おうかとおもっとったんやけど…。 「おつかれ~、隼鷹ちゃんもお仕事おわりかー?せや、今日つきあったるわ。間宮んとこいこか?」 「あら、龍驤さん。遠征ご苦労様です。今日はお酒は遠慮させてもらいますわ。提督に控えるようにいわれたので…」キラキラ ぞくぞくぅ!!ってなった。 だってあのサバサバしとったアル中の隼鷹ちゃんがやで? たまげた。なんてもんやなかったね。 なんか雰囲気もいつもとちがうねん。 艶があるっちゅうか…ぴかぴかしとるちゅうか… 大人…っちゅうか…。 結局それから一人で間宮んとこいったんやけど、カウンターでひとり酔いつぶれとる飛鷹ちゃんがおった。 ちょうどええから隼鷹ちゃんのことについて聞いてみたんや。 最近隼鷹ちゃんに変わったことないか?って。 「隼鷹はね…変わったんじゃないのよ。変えさせられたの。」 「誰に?提督?」 「人じゃないわ、物よ。」 「じゃあ何?」 「提督のチ○ポ」 「ナニぃいいい!?」 「おお、隼鷹、チ○ポに負けてしまうとは情けない……。ジュンヨウジュンヨウジュンヨウジュンヨウジュンヨウジュンヨウジュンヨウジュンヨウジュンヨウじゅんよおおおじゅ」バンバン 「ちょっ、カウンターにヘドバンし始めおった!?間宮ー、間宮ー!!」 飛鷹ちゃんが軽くヒステリーが入っちゃったのでうちはここで退散した。 隼鷹ちゃんの雰囲気を見て遠征先で久々に会った現横鎮のちとちよ姉妹を思い出したんや。 ~南西諸島~ 「ん~?あの水上機母艦の名残がある後ろ姿は千歳に千代田やな。おーい龍驤先輩やで~、ってなんやそのおっぱい!!!!!」 90は、、、ある。。。まさか100!?ばかな!? 「あら、龍驤先輩、ご機嫌麗しゅう。」「麗しゅう。」キラキラボイン おかしい、前あったときはこれほどまでに肥大化してなかったハズ…なんでや。 雰囲気もなんか大人っぽくなっとる。後輩の癖に。いらっときた 「ゴルァちとちよぉ!誰ん許可得てそげな改装したんやあ!なんか秘訣でもあるっちゅううんかあ!教えてくださいおねがいします」 「そうですねぇ、…毎晩欠かさずに頑張った提督直々のひみつの近代化改修の賜物かしら…」「やだ千歳姉様、お下品ですわ」「千代田ったら。うふふ。」「うふふ。」キラキラボボイン 「近代化改修ってなんやねん!!」 「先輩にはまだ早いですわよ」「ですわよ」キラキラボボボボイン てかこのキャラさっきからうざいわぁ…。 ともかく。このときのちとちよ姉妹と隼鷹ちゃんの雰囲気がよく似ていたんや。 つまり、二つの根拠をまとめると。 提督との夜の契りこそ近代化改修也!!!!!!(おっぱいふえる)以上証明終了、QED そういうわけで今、指令室の前にいる。 うちも変わるんや。でっかいタンク(おっぱい)をつけるんや。立派な正規空母(おとな)になるんや。 バリバリ活躍して提督にいっぱいほめてもらうんや。 それに それに 隼鷹ちゃんに先、取られたけど うち、うちも、うちだって提督のこと―― ドクドクドク、薄い胸が強く速くはねる。 それに連動して震える手でドアを押した。 指令室から出るころには…うち…。 視点変更RJ→提督 艦娘の一人と肉体関係をもってしまった。 これはかなりヤバいことなんじゃないか? 酔っていた。ていってもまずいよなぁ。 ヤってるときはあんなにノリノリだったのになぁ…。 憲兵にバレなかったからよかったけど、バレたら即解任(BAN)だよなあ…。 「はあああああああああああああああああああああ……」 重く長く低いため息を一発。ため息レヴェルからしてかなり追い込まれてる。 これっきりにしよう。艦に手をだすのは。 クリーンな鎮守府が僕の掲げる目標。 性欲、断つべし。 「提督、うちを正規空母(おとな)にして!」 顔を真っ赤にした龍驤がいきなり来たと思ったらこんなこと言ってきた。 クリーンな鎮守府ェ…。 鎮守府中にこんな流れが蔓延したらこんどこそ憲兵のお世話になっちまう。 強引にでも、ここでしっかりと断らなきゃな、うん。 「えっと、なんのことかな、話がみえないよ」 「隼鷹ちゃんにしたこと!うちにもしてほしいっていうか…。気づいたんや。提督と、その…関係をもったら…強くなるっちゅうか…」 「んなわけあるか。僕も忙しいんだ、からかってんなら帰ってくれ。」 「そんな…からかっとるわけちゃうし…」 「明日も遠征があるんだから、早く寝なよ。」 「…。」 龍驤はうつむいてしまった。 キャップが邪魔で表情がわからないが、多分いい表情はしていないだろう。 普段天真爛漫な娘がこんなになると異常に心が痛むが、これ以上関係を持つのははまずい。 許してくれ龍驤。 微妙な間が続く。 早くでていってくれ。僕だってこれ以上言いたくない。 龍驤が口をひらいた。 「うちだって…」 羞恥か、悲しみか。 その声は震えていた. 「ごっつ恥ずかしいんやで。せっ、せやけど、生半可な気持ちちゃう。それとも…提督にはうちの気持ち伝わらんかったん?」 真っ赤顔で、涙を浮かべ、上目づかい。 なんという、破壊力。 されどその眼からゆるぎない意志を感じる。 「うち、もう足手まといなんかになりとうない!」 彼女の気持ちも、分かる。 でも、また軽く契りを結んでしまうのは…どうだろうか。 エッチをすれば正規空母になるなんていうなんて根も葉もない噂、聞いたこともない。 でもでもでも、なんとかして勇気をだした彼女のメンツを保ってあげたいし…。 エッチは避けて、彼女を正規空母にできるいい方法はないだろうか。 正規空母…空母…飛行甲板…板………龍驤。 はぁ!!! ぴきぃぃぃん! すべてのピースがうまったような。そんな、感覚。 我、 「龍驤、近代化改修するぞ」 「ほんまか!」 天啓を 「じゃあ、布団ひくから、そのうえで裸で仰向けになって寝てて。」 「ひゃえ?!いきなり!…う~……うん。わかった…。」 得たり。 嗚呼、布団の上、裸で、恥辱に耐えている、幼女の、なんとも絵になるものよ。 凹凸のない、芸術の域に達してあるであろう優美なボディライン。すごく神聖ものに見える。下種な心がふきとんでゆく。ものすごく犯罪くさい。 「てぇとくう…焦らさんとはよお…」 いかんいかん、すっかり見蕩れていた。 正規空母にしてやらないとな!! 「では。」 僕は龍驤の凹凸のない体に一機、天山を置いた。 「は?」 「動くなよ…龍驤。」 僕は次々に艦載機を凹凸のない体(三回目)にのっけていく…。 ………………………………。。。。 で、、、できたぞ!!!!! 僕は龍驤の凹凸のない体に艦載機を敷き詰めることに成功した。 その数、35機。 いつも龍驤が使っている巻物と合わせると合計73機。 あの赤城と同等の航空戦力だ。 「晴れて正規空母になった感想は?」 「ただの女体盛りやんけえ!!!!ふざけるのもたいがいにせぇ!」 「僕はマジなのだが?」 「(どうしようもないアホを見る顔)」 そっか、よく見ると『女体』盛りっぽいな。え?女体?全然意識してなかった…。 しかし、首元から足の先まで艦載機だらけだ。 よくしきつめられたものだ。感動すら覚える。 「カメラどこだっけ…。」 「撮るなあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」 「おいおい、動くなって!艦載機おちちゃうだろ!うちボーキサイトあんま無いんだから。」 「うちの気持ちを踏みにじりおって…うっぅ…もどしてや…、、提督のあほぉ!ばか!おたんこなす!素人童貞!チキン!ベイスターズ!」 ベイスターズは言い過ぎだろ…。最近強いし(五位) 「わかったわかった、降ろすから泣くなって。…そうだ。」 「どしたん?はよおろしてや。ずっとこのままやったからトイレ行きたいねん…」 「一機一機降ろすのめんどくさいから、せっかくだし全機発艦してみない?そっちのが早いって。」 「はぁ!?この期におよんでなにゆうとるんや!?」 「よし決まりっ、全機発艦!」パチン 僕は右手をあげ、指を鳴らす。 すると龍驤の上の35機に及ぶ艦載機の発動機が一斉にかかった。やだ僕かっこいい…。 ぐるん、ぐるんぐるぐるぐるぐううううううううううううううううううん 「きゃ!ちょっ…くすぐっ、、きゃはははははははははははははっ、、ひいいい。こらたまらんっ!」 龍驤はくすぐったそうに体をよじった。右腕に乗っけていた零戦数機が落ちてこわれる。 「ああ!貴重なボーキが!龍驤!耐えろ!肩おさえてやるから!」 「むりむりぃむりやって、うっひゃはははははははははっはははは、、、んんっ。」 なんとか足に置いた彗星部隊は飛び立ったようだ。指令室の天井を円を描いて飛行している。 次に天山、流星、零戦、と順調に飛び立つ。引っかかるとこないからなぁ…。あれ?もしかして実戦でつかえるんじゃね? 「よし!龍驤あと少しだ!がんば…」 「ひゃん!!!」 突然龍驤の甘い声が響く。 「どうしたんだ」 「ひ、引っかかった…あんっ!」 「引っかかった?馬鹿いうな、龍驤に引っかかる凹凸とこなんかどこにも…、、、、っ!!!!」 確かに、確かに引っかかってた。股に。九十九艦爆の太い足が! 九十九艦爆の右足は股に挟まれ、そこを中心として円を描きながらぐるぐると回っていた。 「ああああ!あ、あかんん…あかんて…んんん、漏れちゃう…ひゃうん…」 しまった!トイレ行きたいんだっけか。 「まってろ!今、とめてやるから!」 「あかん、うち、、もう、っ、、ひゃあああああああああ!!!!!」 しゃあああ。と股から黄金のアーチを描きオイルを吐きだした。 九十九艦爆は水没してこわれた。 「ぐすっ、、ひくっ…ええ歳になってお漏らしとか…お嫁にいけへんやん…」 「わるかった、わるかったって。」 「ゴメンですみゃ憲兵いらんわ!誠意みせぇ!誠意!、、、せやからほんまの大人にしてくれや…」 「うぅ…」 そっちのが危ないんだよなぁ、憲兵的に考えて。どうしたもんかなぁ。 しかし…………………………………体は正直だ。 僕の股間には立派なテントができていた。 心臓が強く跳ねる。 軍服の裏、心の裏に隠したはずの本能が開けろ、開けろと内側から叩いているのだ。 ホントはシたいんだろ? 規律なんてそれっぽいこといっちゃって、自己嫌悪のフリなんかしちゃって、 ホントは艦むすとのえっちがわすれられないんだろ? 龍驤の小さな蕾を口に含んでみたいんだろ? 生意気な娘を自慢の巨砲で制圧したいんだろ? おしっこ飲みたかったんだろ? これが、これが僕の汚い本能の声か。 いや、でもおしっこはないな。流石に。 「…………………………しよう。」 「ほんまか!ギャグに逃げるの禁止やで!」 僕の一言で狂喜する龍驤。 いいのか。それで。 「しょうがないよな、責任取らなきゃな。」 正当化。 ホントに。 ホントに、僕というやつは。 僕は、仰向けになっている龍驤の脚をひろげ、秘部に顔を近づけた。 近くで見てもやはり何も生えてない。正に聖域。生まれたままの、身体。 そして、眼前にある赤々とした、ちいさな、穢れのない蕾。何も知らない蕾。 やばばばばい、興奮、する。 「やぁ…てぇとく…の鼻息、かかって…」 僕は、その蕾、に、下劣な下品な醜悪な音をたてて、、むしゃぶりついた。 「じゅるるじゅっじゅうじゅうううううぅぅぅぅっぅうぅぅぅぅぅぅx」 「くっっ、、っひぃ!??」 龍驤の…悲鳴? 彼女の身体が電気ショックを受けたかのように、はねた。 構わず、続ける。 「んんじゅるるっるるるるぎゅうびゅううずずうずずずっずずずず…」 「はあああっ!てぇ…とくのがうちの中…にぃっはあん、、びちびちいって、、ひゅああん!」 僕は餌に群がるブタのように、貪った。 「ちょ、ま…ああん!、あ、アカンっ!なんか…くるぅ、、きちゃうううう。。。」 オイルのにおいが強くなる。 僕は蕾を噛んだ。 「また漏れ、、、痛っ、ひゃあああああああああああああああんん」 スプリンクラーと化した蕾が僕の顔にゼロ距離でオイルをぶちまける。 「っっあはあ、ま、また、、提督、、ごめんなぁ…」 「うん、いいよ。」 僕の主砲は飢えている。もう止められない。 ズボンを降ろすとすぐに、「本性」が顔を出した。 肉をかき分け、引き裂き、かき回す、歪な杭。 ぼくはそれを龍驤の蕾に、添えた。 「あん、ちょっちまって、まだ。そこ敏感…」 「ごめん」 口だけの謝罪をし、杭は蕾のなかをすす、ん、でいく。 一気に。 「え、嘘っんんん、、ああああああああああああああああああああああ!!!!!!」 すぐに戻し再度突く。 時だった。 結合部から、結構な量の血があふれるのを見て、僕は我に返った。 さっと、血の気がなくなる。 「ちょっち、、乱暴やぁ、、…こわいよ…」 僕は龍驤の顔をおそるおそる見た。 ああ、ああああ。 「提督?どしたん?ちょっちまってや、最後まで頑張るからぁ。まって…」 顔を苦痛に歪めながらそれでもなお、僕を求めて、笑っていた。 涙の跡もみえた。 罪悪感の黒い霧が僕を包み込む。 「もう、止めよう。」 そっと一回り小さくなった杭をもどし僕はつぶやいた。 馬鹿ものだ、僕は。 「僕は、龍驤になんてことを」 その時、唇に柔らかいものが重なった。龍驤の唇だった。僕の口に龍驤の舌が滑り込んでくる。 「ん…ちゅうる…ちゅりゅうう…ぷはぁ!」 ぎこちない、キス。 「ぷはっ…龍…驤?」 「はあはあ…、うちが萎えさせてしもうたんか?駄目な女やなぁ、うち。えへへ。」 龍驤はやさしくほほ笑む。 情けない話だが、目頭が熱くなった。 「りょうじょおお…」 「情けない顔すんなや。それに提督はうちに責任とらなあかんのやから、途中で止めるなんてのはナシやで。」 龍驤は僕を押し倒し、僕の上にまたがる。、 「最後まで…しっかり、うちがやってあげるっ!」 龍驤の蕾が僕の主砲をつつみこんだ。時である。 「ん…ひゃあああああ!!!」 一気に奥まで達したかとおもうと龍驤の体が僕の胸に倒れこんできた。 クッションになるはずのモノが龍驤にはないし、何よりキャップの尖り具合は結構シャープ。もうちょっとした凶器である。胸に刺さって痛い。 「お、おい!龍驤!」 僕が龍驤の肩を持つとぷるぷると震えていた。 入れただけで、イったのか。 「~っ、てぇとくのごっついなぁ。気持ち良すぎて腰ぬかしてもうたわ…んんっ!…脚も力はいらへん…ははっ。」 やばい。健気。かわい過ぎる。 「やっぱてぇとくが、うごいて…。」 「がってん!!!」 僕は腹筋をフルに使い、腰の上の龍驤をリフティングする。 うん!結構!軽い! 「んっ!!んんっ!んは!ひゅあ!!うん!!ああ!!」 指令室に甘い声が響き渡る。 ただでさえ小さい膣内がぎゅうぎゅうと僕の主砲を締め付ける! それを重力とリフティングのコンビネーションでこじ開ける! 猛烈なエネルギーが交錯しあう中の中心に僕の主砲がっがががががgっが!! 「やばい…搾り取られるぅ……!」 「てぇと…はぁ!!気持ち良さそ、ん!!ええんやで…んあ!!出して…一緒にぃ!!」 体全身に射精感が駆け抜ける! 「射精るっ!ぐぅっううう!!」 「っは!中っはいって!!ひゃああああああああ!!!」 龍驤はびくびくと体を反りかえらせ果てた。んで、その反動でまた倒れこんできた。 キャップが刺さる。だから痛いって…。 「てぇとくぅ…すき…」 まったく、龍驤にはかなわないな…。 「じゃ、提督、ほなな。うちの我がままにつきあってくれておおきに。」 龍驤は服を着るとすぐに出て行った。 気のせいかと思うけど出て行くときの後ろ姿が大人っぽく見えた。 正規空母になった…のかは知らない。 でももういつもの龍驤に会えないと思うと僕はなんかさみしかった。 僕は白い布団のシーツにくっきりと残ってある龍驤の初夜の血印をみて僕はなんともいえない気持ちになった。 数日後 「なんでや!!おっぱいぜんぜんおっきくならんやんけ!ちとちよ覚えとけやぁああああああああ!!!!」 鎮守府中に龍驤の声が響いた。 正規空母になるのにはまだまだかかりそうだ。 おわり
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提督「キス島に陸軍が取り残されているという報告を受けたよ」 あきつ丸「!! はやく救助に行かなければ!」 提督「しかし、あの海域は不思議な力のせいで駆逐艦でしか突破できないそうなのだよ」 あきつ丸「だったら駆逐艦隊で出撃すれば!」 提督「ふむ、たしかにそうだが、いくら艦娘が人知を超えた力を有するとは言え あのような年端もいかない幼い少女を危険な海域へ送り出すのは・・・・・」 あきつ丸「・・・・・・気が引ける、とおっしゃるのでありますか?」 提督「いやいや、大日本帝国軍時代の遺恨を引きずっているわけではないよ? しかし、この作戦を命令するにあたって私の精神はかなり疲弊してしまうだろう」 あきつ丸「・・・・・・一体何を言いたいのでありますか?」 提督「陸軍の艦の君が彼らを助けたいのであれば君にも出来ることがあるということさ」 あきつ丸「?」 提督「精神が疲弊してしまった私を君が慰安するということだよ(ニヤァ」 あきつ丸「なっ!?おのれ、提督!軍人として貴様は最低であります!!!」 提督「いやなに、私とて鬼ではない。無理強いをするつもりなどないさ」 あきつ丸「ホッ……」 提督「ただ……陸軍救出作戦決行の踏ん切りがつかないまま時間が経つだけだよ」 あきつ丸「くぅっ……貴様という奴は……!!!」ナミダメジトメ 提督「いやあ、本当に辛いなぁ……私の可愛い駆逐艦たちと取り残された陸軍兵を 天秤にかけなければならないなんて、ああ!辛いなぁ!!」ニヤニヤ あきつ丸「…………」 あきつ丸「……ゎ は に ぃ……」ボソボソ 提督「んんん?よく聞こえんなぁ。上司に何か言う時はハキハキとしゃべるものだ それとも陸軍ではそんな声で報告したりするのかね?」 あきつ丸「……わ、わたしは・・・なにをすればいい、でありますか……」フルエゴエ 提督「ふっ、そうだな……まずは私の主砲を最大仰角になるまで元気にしてくれたまえ」ボロン あきつ丸「ヒィッ」ビクッ 提督「おいおい、これで驚いていては慰安以前の問題だぞ?」ニヤニヤ あきつ丸「くぅぅ…」オソルオソル 提督「そんなにもたもたしていては救出を待ってる奴らは飢え死にかもしれないなあ?」ニヤニヤ あきつ丸「ぅうっ……」シュッシュッ 提督(涙目になりながらもたどたどしく触っているのを鑑賞するのも良いが これではいつまでたっても終わらんな……) 提督「しょせん陸軍艦と言ったところか、これでは私も楽しめん。手伝ってやる」バッ あきつ丸「!!!!!」中破! 提督「学ランの上からでも分かるほど大きいのは分かっていたが、いやはやこれはこれは」マジマジ あきつ丸「本当に……貴様と言う男は……!」キッ 提督「いつまで隠しているつもりだ。そのままでは両手がふさがって何もできないぞ?」チソコビンタペチペチ あきつ丸「くぅぅ……!!」 提督「まあいい、いいものを見せてもらったおかげである程度は元気になった。次は口を開けろ」 あきつ丸「……これへいいのは(これでいいのか)?」クパァ 提督「よしいいぞ、絶対に歯は立てるなよ……ふん!」ジュブ あきつ丸「んん”ん”!んん”!んん”ん”!」ジュボジュボジュボ あきつ丸(臭い不味い気持ち悪い息が苦しい……)ジュボジュボジュボ 提督「ぅぅ、そろそろ出るぞ……!全部飲めよっ……うっ!」ドピュッドピュッ あきつ丸「げほっ!ごほっ!おぇ……」ボタボタ 提督「ふぅ……結局ほとんど私が動いたわけだがまあ出るには出たな」フゥ あきつ丸「えほっ!けほっ!……これで満足したでありますな……救出作戦は――」 提督「なにを寝ぼけたことを言っている?私の主砲はまだまだこの通りだぞ?」ギンギン あきつ丸「なっ!まだあのような辱めを受けろと言うのでありますか!!」 提督「あんなものは前戯にすぎない、本番はまだまだこれからさ」オシタオシー 提督「んんん?どうしたあきつ丸、私の主砲があまりにも美味しくて濡らしていたのか?」ニヤニヤ あきつ丸「そ、そんなことあるわけないであります!何かの間違いであります!」 提督「ではこれは一体なんだ?汗にしてずいぶんとヌルヌルと糸を引いているなあ?んん?」ヌトォ あきつ丸「……くっ!す、するならさっさとすればいいであります!」キッ 提督「ほぅ……」(今すぐぶち込んでやりたいところだがそれではあまり面白くないな) あきつ丸(来ない、であります……、怖気づいたでありますか……?)チラッ 提督「はあ、興がそがれてしまった。救出作戦も見送るしか――」 あきつ丸「ま、待つであります!!!!」ガシ 提督「なにかな?あきつ丸?君があまりにも乗り気じゃないから私も萎えてしまったよ もしも君がどうしてもしてほしいと言うなら私もやぶさかではないのだがなぁ……」チラチラッ あきつ丸「……わ、わたし、のバイタルエリアを……提督の主砲で……つ、つらぬいて……ほしいであります」ブワッ このあと滅茶苦茶セックスした 次の話提督×あきつ丸7-166
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「んもぅー、ギリギリまで一緒にいたいのに。あなたも、一緒にお休みする?」 「…」 意味深なセリフを吐く目の前の少女…いや『艦娘』に内心ため息をつく。 「…馬鹿なこと言ってないで、さっさと入渠してこい」 「司令官ったら、つれないわねぇ…うふっ」 ゆっくりとした足取りで執務室を出て行く駆逐艦娘を見送り、俺はドサリと椅子に腰を下ろす。 …まったく、何を考えているんだか。 何の因果か艦娘達を指揮して未知の敵「深海棲艦」を叩く「提督」となって、はや数週間。 新米提督の俺には彼女…如月のような駆逐艦娘でも貴重な戦力であり、初期に出逢った縁もあって思い入れもそれなりにある。 見た目に反して(と言っては失礼かもしれないが)秘書としてはそれなりに有能なので、未だに秘書艦を務めてもらっているのだが 彼女の言動には未だ掴みきれないところがあり、慣れないのだ。 …いやまあ、正直に言ってしまうと、あの思わせぶりな態度にいちいちドキマギしているだけなのだが 中破姿であんな事言われたら嫌でも反応してしまう。ただでさえ目の遣り場に困るのだ。 俺だってあれが信頼ゆえの冗談の類だということはわかっている。 わかっているが、淡い期待をしてしまうのが男という生き物なのだ。 「…はぁ」 本日何度目かわからない溜息をついて、次の攻略目標を確認する。 「製油所地帯沿岸」。 まだ近場とはいえ、そろそろ敵の戦力が本格的に充実してくることが予想される。 俺にできるのは、鍛錬の計画を立ててやることと、艦娘の報告を元に手持ちの戦力で攻略方法を模索することだけ。 一緒に戦ってやることができないのは歯がゆいが、俺なんかが戦場に出ても邪魔なだけだろう。適材適所というものがある。 とにかく、ここを抑えれば燃料の調達に一定の目処が立つだろう。 資源はどれも不足しているが、特に燃料不足は我が鎮守府において喫緊の課題である。 うちの戦力も充実しているとは言えないが、一応俺なりには鍛錬を積ませたつもりだ。 ベストメンバーをぶつけて、あとは上手くいくようここで祈っているのみだ。 ******************************************************************************************************** 「…まさか、これほどとは」 提出された報告書を眺め、俺は顔をしかめていた。 大破2、中破2、小破1。撃沈艦こそ出さなかったものの、惨敗である。 初めて確認された深海棲艦。暫定的に「ル級」と名付けたそれは、既存の深海棲艦の火力を大きく上回るものだった。 おそらく戦艦クラスだろう。このような近海に出現するとは… 今までは比較的楽に進めてこれただけに、ショックは大きい。少々楽観視が過ぎたようだ。 「すみません司令官…私の力及ばず…」 報告書を提出した如月もまた、手ひどくやられていた。 「いやー、やばかったやばかった。ありゃあかなりの強敵だねぇ」 「gkbrでしたよ、ご主人様ぁ」 「水上爆撃機での攻撃も、ほとんど効果ありませんでした」 「やはり私達のような軽巡や駆逐艦だけでは力不足なのでしょうか」 「…かもしれないな。ともかく、対策を考えておく。 皆、ご苦労だった。損傷を受けたものはすみやかにドックに。今日はもう休んでくれ。 …あー、如月は修復後、執務室に来るように」 「…! は、はい…」 全員の修理が完了するのは、まあ3時間後といったところだろう。 消沈した足取りで出て行く皆を見ながら、どうしたものかと考えあぐねる俺だった。 「司令官。如月、参りました」 「ん。入ってくれ」 ガチャ、とドアを開けて入ってくる如月。まだやられたショックが尾を引いているのか、やはりいつもより元気が無い。 「修復は完了したか?」 「…はい。問題ないです」 「うむ、良かった。お前が一番やられていたからな、心配だった」 「は、はい。申し訳ありません」 「はは、別に責めたわけじゃないよ。ドックの妖精さんにお礼を言いな。…で、次回の作戦だが」 「っ!」 ビクリと肩を震わせる如月。 「…ん、どうした?」 「い、いえ…」 「そうか?…コホン、製油所地帯沿岸の攻略にあたってだが、対策として…まあ対策と呼べるほどのものでもないな。 鍛錬を積み、挑むだけだ。目標として、今回攻略にあたった全員を改造できるレベルにまで引き上げる。 特に北上と千歳は、改造することでかなりの強化を期待でき―どうした?」 「え…?」 如月は呆然とした面持ちでこちらを眺めている。 「い、いえ…あの、より強力な艦の採用は考えないので?」 「うむ…俺も考えたんだがな。建造、運用ともに我が鎮守府の台所事情ではちと厳しくてな。 今のメンバーを強化する方針で行くことにしたよ」 「…」 「…と、いうのは半分建前でな」 「え?」 「正直なところ、俺は今のメンツにはそれなりに愛着があるのだよ。もちろん今後限界が来るだろうが、 それまでは頑張れるところまで頑張ろうと思っている」 「では、私を呼び出したのは…?」 「何を言ってるんだ、君は俺の秘書艦だろう?今後の予定を把握しておく必要があるじゃないか。皆に伝えておいてくれ」 「…」 「…あー、本音の部分は伝えなくていいぞ、こっ恥ずかしいからな」 「…は、はい!では、失礼しますっ…」 ドアが閉まる音を聞を聞きながら、俺も今日のところは切り上げることにする。 そういや、今回は如月のセクハラ…もとい、社交誘惑(と勝手に名づけた)は無かったなぁ、などと考えながら 風呂に入るべく執務室を後にしたのだった。 ******************************************************************************************************** 次の日から、地道な鍛錬の日々が始まった。ひたすら近海の雑魚達を虱潰しに潰して回るのだ。 漣からは「ああ、ファンタジー北島ですね」などと言われたが…正直意味がよくわからなかったので適当に相槌を打っておいた。 まあ、時間がかかるのは否めないが、今のメンバーでいくならこれがおそらく最短ルートなのである。 そうこうしているうちに千歳が改造可能になり、その副産物である甲標的を同じく改造した北上に載せると効率は飛躍的に上がった。 もちろん彼女らにずっと付き合っている他のメンバーも着々とレベルを上げ、ついに全員が改造済みとなった。 「…ふむ」 俺はその旨を報告する報告書を満足気に眺め、それを持ってきた如月に目線を向けた。 「うん、ここまで強化すればなんとかなるだろう。如月、ご苦労だったな。皆にも伝えてくれ」 「は、はいっ!」 いよいよ明日、リベンジを決行する。如月も緊張しているようだ。 「できることはだいたいやった。あとは君たちの頑張り次第だ。期待しているよ」 「はい!で、では、失礼します…」 「ははは、そう気負うな。何なら添い寝してやろうか?」 「! お、おやすみなさいっ」 「ああ、おやすみ」 パタパタパタ…がちゃん。 うん、意外に可愛い反応するじゃないか。今までやられっぱなしだったがたまにはやり返すのもいいだろう。 そういえば最近は社交誘惑の頻度も落ちてきており、無ければ無いでなんとなく寂しい気もする。 まあ忙しかったしな。疲れていてはそんな余裕もあるまい。 俺も明日に備えて早めに休むとしよう。 ******************************************************************************************************** いよいよ翌朝である。埠頭にて、出発前の艦娘たちへの激励。 「えー、ごほん。本日はお日柄もよく―」 いやいや、なぜ俺が緊張してるんだ。 「ごほんごほん。えー、今日こそは諸君らの練度を見せつけるときである。 ル級は手強い相手だが、レベルが倍になった諸君らは十分対抗できると私は信じている。 各員の奮闘を期待する」 「はいっ!」「はーい!」「はい…」「はーい」「うーい」「はっ!」 「あー…最後に一つ。帰ってくることが最大の戦果だ。そこを忘れないように。以上」 「「「「「「「はい!」」」」」」 鍛え上げた艦娘達を送り出したあとは俺にできることはない。せいぜい執務室をそわそわと歩きまわるぐらいである。 近海なので結果はすぐ出る。その時を待つのみである… やけに長い午後が終わった。待ちきれず暮れつつある埠頭で待つ俺のもとに、ついに艦隊が帰投してきた。 「提督、第一艦隊、ただ今帰投しました!」 しかし、帰投の報告をしたのは長良であった。旗艦はもちろん如月だったはずである。 どくどくと跳ねる心臓を抑え、なるたけ平静を装って長良に声をかける。 「ああ、ご苦労だった。戦果と損害を報告せよ」 「はい。我が艦隊は製油所地帯の敵の排除に成功。次のエリアに進軍可能です。 損害ですが…」 どくん。 「―大破1、中破2。如月の損害が特にひどく、撃沈は免れましたが辛うじて浮いている状態です。 航行不能のため神通が曳航しており、到着は今しばらく―」 その後の長良の報告は耳に入らなかった。 練度が足りなかったか。慢心だったのか。いや、いくら練度を上げても損害をゼロにすることはできない。 しかし敵の火力が高いことはわかっていたはずだ。「愛着がある」程度の理由は艦娘をひどく傷つける結果となっても正当化できるのか。 自問自答が頭の中をグルグルと回り、後悔の念が押し寄せてくる。 「…わかった。よくやってくれた。損傷を受けたものは、すみやかにドックに入りなさい。その後はゆっくり休んでくれていい」 「はい、分かりました…あ!神通たちが到着したようです!」 「!」 急いで港の方を見ると、神通と彼女に手を引かれている如月がちょうど入港するところだった。 「神通!」 「提督!如月が、如月が…」 涙目の神通から、ぐったりとしている如月を受け取って抱き上げ、そのままドックへ走る。 「あ…司令…官…」 「! 大丈夫か、如月!」 「わが艦隊、は…やりましたよ…私も…ううっ」 「今は喋らなくていい、すぐに入渠させてやるからな…妖精さん!」 ドックに駆け込み、周りで飛び跳ねているドックの妖精さんを呼び集める。 「こいつを…早く直してやって下さい!」 「はーい」「またひどくやられましたなー」「まあ、なんとかなるです?」「しすてむじょう、ておくれはありえませぬゆえ」 「…っ、お願いします!」 ******************************************************************************************************** ドックの妖精さんに託したら、もう俺にできることはない。執務室に戻り、如月の修復を待つ。 当然仕事など手につかず、悶々とするしかできなかった。今日初めて自覚した、俺の中での如月の存在の大きさ。 艦娘とはいえ、あんな小さな娘に無理をさせてしまった。もう少しで俺は彼女を失うかも知れなかった。 その恐怖と己の愚鈍さへの自責の二重苦に苛まれ、どれだけ経っただろうか。コンコン、という控えめなノックの音に顔を上げる 「… 如月です」 「! あ、ああ、入りなさい」 「司令官…ご、ご心配を、おか、お掛け…」 「…かった」 「え?」 「よかった…帰ってきてくれて…」 「ああ、あのあの、司令…!?」 俺は思わず如月に駆け寄り、抱きしめながら泣いていた。 俺の腕の中にすっぽり入るほど小さく、そして温かい。 ここにいてくれることに感謝しながら、俺はいつまでそうしていただろう。 「あの…ご報告を…」 「あ、ああ…」 報告なら長良から受けたが、正直あの時は動転していたのでほとんど聞けていない。 何より如月から聞かないと、報告を受けたという実感が湧かない。 「わ、我が艦隊は、製油所沿岸にて敵主力艦隊を発見。前回の接敵時と同じく、戦艦『ル級』を確認。交戦状態に入りました。 戦闘の結果、敵艦隊の撃滅に成功。我が艦隊の損害は駆逐艦大破1、軽巡・雷巡それぞれ中破1。戦果と比較すれば、軽微と言えるでしょう」 「…」 確かに、戦果と損害の比較としてならそうだろう。しかし、俺には「駆逐艦大破1、軽巡、雷巡中破2」で片付けられてしまうそれを軽微と呼びたくない。 この小さな艦娘が傷つく姿を、軽微とは呼びたくないのだ。 だがそれは艦娘の前で言う訳にはいかない。俺は提督なのだから。 「…ああ、よくやってくれた。君は俺の自慢の艦娘だよ」 「ひぅ…っ」 頭を撫でながら労いの言葉をかけると、如月は真っ赤になって固まってしまった。 「はは、ちょっと気障だったかな。…ご苦労様。ゆっくり休みなさい」 「は、はいぃ…お、おやすみなさい」 「ああ…」 退室する如月を見送り、安堵と、さっきの自分の醜態に今更ながらに羞恥を覚えながら、 俺も就寝の準備を始めるのだった。 ******************************************************************************************************** 次の海域は「南西諸島防衛戦」。ここを突破すれば、いよいよ本格的に敵を叩くことになる。 なるのだが… 「…あ、あの、おは、おは…」 「…ああ、おはよう如月」 …如月の挙動がすっかり不審になってしまったのだ。 「は、はい…」 顔を赤らめて返事を絞りだす如月。 いや…これは挙動不審というか…どう見ても、その… 原因は明らかに先日の俺の所業だろう。どうやら図らずもクリティカルヒットしてしまったようだ。 今までイケイケな如月しか見たことがないこともあり、この如月はこの如月で破壊力抜群だった、おそらくこちらが素の如月なのだろう。 当然「接待誘惑」もぱたりと無くなったが、あれは無理してキャラ付けをしていたのだろうか? まあ、そのへんはこの際どうでもいい。問題は如月の秘書業に支障が出ていることと、 ついでに他の艦娘たちの「早く何とかしてやれや(意訳」な有形無形のちょっかいがうざったいことである。 しかし、そんなことを言われても俺は提督である。個人的にはその…非常に嬉しいのだが、立場上その気持ちに応える訳にはいかないのだ。 それにこっちだってこんなことに手馴れているわけではない。…困った。 「情報によると、南西諸島には空母が出現するらしい。なので、千歳を重点的に鍛えようと思う。 …あー、それでだな。一時的に千歳に旗艦を務めさせてみようと思うのだが…」 「…はい」 あーもう、そんな悲しそうな顔をするな! 「あくまで一時的な措置だぞ。南西諸島防衛戦には君にも頑張ってもらうつもりだ」 「はい…では、千歳さんをお呼びしてきますね」 しゅんとした様子で退室する如月。 …はぁ。何とかしてやりたいのはやまやまなんだがなぁ… ******************************************************************************************************** 「提督。千歳、参りました」 「ああ、入ってくれ」 如月に呼ばれてきた千歳に、次の海域での作戦の概要を説明する。 「――というわけだ。期待しているよ」 「了解です。…ところで提督、なにかお悩みですか?」 雰囲気を察したのだろう、千歳は目端が利く。…そうだ、彼女に相談してみるのもいいかもしれない。 「いや、どうしたものかってね」 「ふふ、如月ちゃんのことですね?」 流石である。 「受け止めてあげればいいじゃないですか。よっ、色男!」 「あのなぁ…そう簡単な話じゃない。俺は…提督なんだ。艦娘と特別な関係になる訳にはいかない」 「それは規律的な意味でおっしゃってるんですか?」 「そうだ。万一そんなことになってしまったら、おそらく業務に支障が出るだろう。 贔屓をするなと如月に反感を持つものが出てくることも考えられる。第一、あんな小さい娘と―」 「提督は、あの娘のことをどう思われているんです?」 俺の台詞を遮って、千歳が質問をぶつけてくる。 「…うちの大事な艦娘の一人だ」 「そういう意味で聞いたのではないとお分かりのはずです」 「…」 くそう。「全てお見通しです」みたいな顔してやがる。 そう…俺だって、如月にどうしようもなく惹かれているのだ。如月を失いそうになって初めて自覚した、自身の気持ち。 千歳相手では、どうやら隠し通すのは無理なようだ。 「…そんなに俺、バレバレか?」 「はい」 マジかよ。即答されてしまった。 「提督。あの娘が以前、どうして誘惑するようなセリフを言っていたか御存知ですか?」 「…いや…」 「あの娘はですね、『前』はほとんど何もできないまま沈んでしまったんです。 ずっとそれを気にしていたと、せめて『ここ』では、役に立ちたい…活躍したい、と…そう言っていました」 「…!」 「だから、ちょっと無理してでも積極的に振る舞って。あれが、あの娘なりの精一杯のアピールだったんでしょうね。 もちろん、提督はそんな誘いに乗らないというのはあの娘もわかっていたでしょうけど。 でも…製油所地帯沿岸の攻略で、だいぶ心境に変化があったみたいですよ?」 「…?この間の戦いで?」 俺が如月にアレ(泣きつき&クサいセリフ)をやらかしたのは、つい先日のはずだが… 「どういうことだ」 「ふふ…本人に聞いてみてはどうですか?」 千歳が言葉尻をドアの向こうに向ける。…え、まさか… 予感は残念ながら大当たりし、頬を染めた如月がドアの影から姿を現す。やばい、全部聞かれてたか…? 「では私、ちょーっと野暮用で席を外しますね。しばらくは帰ってきませんし、 この部屋には誰も入ってきませんからご心配なく~♪」 「お、おい!」 無責任にもそう放言していなくなる千歳。ドアがバタンと閉じられて、静寂が執務室を支配する。おい、どうすんだこれ… …と、如月は無言でこちらに近づいてきて、俺のそばまでやってくる。やばい、どうする。 「あ、あのな如月…」 「以前、ここに呼び出された時です」 「え…」 「私達が製油所地帯沿岸の攻略に失敗して、ボロボロになって帰ってきた時です。 所詮、私は旧式の駆逐艦。あんな深海棲艦に、とても敵わない。私はもう司令官のお役に立てないって思いました。 ですから入渠のあと呼び出された時、きっと私は艦隊から外されてしまうんだって。い、いよいよお役御免だって。私、すごく怖かった。 でも…」 如月の目からポロポロと涙がこぼれ落ちる。 「でも、司令官は、き、如月のこと、使ってくれるって。私は秘書艦でいいんだって。 わ、わたし、まだまだお役に立てるんだって。嬉しくて…気づいたら、司令官のこと、す、好きに、なっちゃってました…」 …そうか。あれがきっかけだったのか。思えば、あの頃から如月の雰囲気は変わっていたっけ。 「…最初は諦めようって、忘れようって思ってました。司令官は司令官なんですから、こんなこと言われたって困るだろうって。 司令官だって、あくまで私を艦娘としてああいうことを言ってくれたんだろうし、私だけに向けられた優しさではなかっただろうから。 でも、大破して帰ってきた私を、あんなに必死に抱きかかえて、ドックまで連れて行ってくれて。 帰ってきてくれてよかったって泣いてくれました。おかげで、気持ちが抑えられなく…なってしまいました… 私にはそれをどうすることもできなくって、落ち込んでたら、千歳さんが相談に乗ってくれて。私に任せろ、なんとかしてやるって…」 くそう、それで千歳の奴、誘導尋問のごとくカマかけてきやがったのか。不覚… 「それで、あの、司令官…さっきのは…」 「くそっ…ああそうだよ。俺だってお前のことは好きだ。でも…うわっ!」 如月が抱きついてくる。落ち着け、落ち着け俺の煩悩。 「それは…女の子として…ですか?」 「…ああ。俺もつい最近わかったんだが、な。艦娘は皆平等に接しなきゃならんのに、提督失格さ…俺は」 「でも、私は…嬉しいです」 その言葉にどきりと心臓が跳ねる。もはや、俺には拒絶することができなかった。 俺の腕の中で如月の、物言いたげな大きな瞳がこちらを見つめている。彼女の欲していることを、俺は正確に読み取っていた。 「ん…ふ…」 唇を重ねるだけの、しかし決定的な行為。 どれだけそうしていただろう。キスを終えて、ほう、とため息を吐く如月。 「お願いです…如月を司令官のものに、して…」 上気し潤んだ瞳で投げかけられるその『誘惑』は、今までに彼女が放ってきたものとは、明らかに異質だった… ******************************************************************************************************** 執務室の奥の仮眠ベッドに如月を横たえさせる。 「あ…あの…司令官…」 「何だ?」 「私…こ、こういうの、初めてだから…」 「ああ…俺に任せてくれればいい。楽にしててくれ」 コクリと頷く如月に寄り添い、体を抱き寄せて ときおり軽くキスをしながら、背中やうなじ、頬を優しく撫でて、緊張を解してやる。 「…ん…は、あ…司令……っ」 肌に触れる度に俺の腕の中で悩ましげな吐息を漏らす如月は、それだけでどうしようもなくこちらの興奮を煽る。 今すぐ滅茶苦茶にしたい衝動を必死に堪え、丁寧に進めていく。 「…脱がすぞ」 「っ」 ぴくりと体を震わせてこちらを見つめる如月を肯定と受け取り、セーラー服のリボンをしゅるりと引きぬく。 胸元のホックを外し服の前面をぱかりと開くと、華奢な少女の素肌を覆う、少し派手な下着が現れる。 中破時に見慣れたそれは、しかしまじまじと見たのはこれが初めてである。 如月が顔を真っ赤に染めて恥じらう様子も加わって、以前よりも余程扇情的な姿だった。 「綺麗だ、如月。如月の輝く肌、もっと近くで見たい」 「や、やぁっ…」 自分で言う時は我慢出来ても、さすがに他人に言われるのは恥ずかしいのだろう。分かってて言っているのだが。 「ブラ、取るよ」 返事はない。きゅっと目をつむったまま、羞恥に耐えることしかできないようだ。 抱きしめるように如月の背中に手を回し、ホックを外してブラジャーを脱がすと、控えめながらも美しい双丘が現れた。 「如月の胸、とても綺麗だ」 「~~~っ」 まるで宝物に触るかのように、如月の胸にそっと触れる。 触られた瞬間はビクリと震えたものの、ゆっくりと撫でてマッサージするように揉んでいくと 如月の体からだんだんと力が抜けていく。 「…っあ、 …はぁ…はぁ…っん、んんっ…あ…」 時折漏れる微かな嬌声がスパイスとなり、俺自身も如月の体に夢中になっていく。 乳首は充血してツンと尖り、俺の指がそこに触れる度に一段高い喘ぎ声を上げる。 その声は俺が唇で乳首をはみ、舌で刺激するとどんどん大きくなっていく… 「はんっ…あ、しれいか、ああっ、あ、そこっ、そんなにっ…はぁんっ…」 頃合いを見計らって胸への愛撫を中断すると、物欲しげな如月の目線とぶつかる。 「…下、触るよ」 「はぁ…はぁ…っ」 宣言と同時にスカートの中に手を差し入れ、滑らかな太腿を撫でる。 撫でる度にぴくりと体を震わせるが、拒絶の意思は感じられない。 そのまま焦らすように少しずつ手の位置を陰部の方に近づけていく。 「はぁっ…はぁ…、あっ、んん…っ」 やがて…ついに如月の下着に手をかけ、その上から恥丘を、クリトリスを、スジを撫で回す。 スカートの中でワレメを下着ごと弄って、くちくちと淫靡な水音を立てているのに直接見えないその動きは、 だからこそより扇情的な刺激となって、俺と如月を煽り立てる。 「見ても…いいかな?」 荒い息のまま無言でこくこくと頷く如月。 留め具を外してスカートを取り去ると、ブラと同色のショーツが露出する。 既にうっすらと染みの付いているそれをたっぷりと時間を掛けて脱がしていく。 蠱惑的な曲線を描く無毛の恥丘が、きれいなピンク色のスジが、愛液の糸を引きながら露わになっていく… 「全部無くなったよ、如月…如月の身体、すごく綺麗で可愛い」 「やぁっ…そ、そんな、言わないで…っ」 「もっと見てみたいな。如月の身体、全部見せて欲しい。いいかな」 確認するポーズは取るものの、ここまで来たらもう止められない。 つややかな如月の太腿を優しく撫でながら、ゆっくりと股を開かせてゆく。 やがて…愛液にまみれた如月のまだ幼さを残した女性器が完全に曝け出される。 すべてを見られている羞恥にプルプルと震える如月。 「…~~~っっ…」 「全部見せてくれたね。ありがとう如月」 安心させるように抱きしめキスすると、羞恥も少しは和らいだか震えは止まる。 その体勢のまま、覆うものの無くなった如月のワレメに手を伸ばす。 「あっ…! しれ、ぃ、ゆ、び、は、はぁんっ は、はいって、ひ、ひぃんっ」 愛液でヌルヌルになったスジにそって中指をなぞらせ、膣内の浅い場所をちゅくちゅくと弄り、クリトリスを優しく指で押しつぶす。 その度に一際甘い悲鳴が執務室に響く。 自分の指先の動き一つで愛する女の子が嬌声を上げることが嬉しくて、未成熟な少女のワレメを好き放題弄くり回すことに夢中になる俺。 同時に首筋、乳首、臍…と、キスする場所をどんどん下に移していく。 「ぁぁっ…し、れい…っ そこ、だめぇっ…な、舐めるの、やぁ、やああっ…!」 下腹部、太腿の付け根、恥丘、包皮に覆われたクリトリスにキスを繰り返し、如月の一番大切な場所にぬるりと舌を這わせる。 少女の性器を味わうことで頭がいっぱいになった俺は、スジを指でくぱぁと広げ、奥に隠されていた膣口に舌を伸ばす。 時折ヒクヒクと蠢くそこを直接舌で愛撫し、止めどなく分泌される愛液を夢中で舐めとる。 「あっ…ふわぁぁぁ、んっ、ふ…っ そ、そこ、あ…あっ しれ、ぇ、ふぁ、あ、は、あぁー… っあ、あっあっあぁあー…っ」 如月はもはや甘い啼き声を抑えようともせず、与えられる淫らな快楽に身を委ねている。 トロトロにこなれた肉穴は指を侵入させると容易にそれを飲み込み、膣内を掻き回す度にぬちぬちゅと粘質な音を立てている。 トドメとばかりに、俺は露出し始めている陰核を包皮ごとちゅう、と吸い上げた。 「っくひ、ぃぃぃっ…う、あ、っ… 、あ、はぁっ、はぁっ、はぁ…」 その途端、如月の身体がブルブルと震えて膣内の指がきゅうきゅうと不規則に締め付けられ、やがてくたりと弛緩する。 どうやら達してしまったようだ。 身体を火照らせた如月の息が整えるまで待ち、もう一度唇を塞ぐ。 「んっ…ふ、ひれぇ、は、ちゅ、ぴちゅっ、んん、んぅっ…ちゅ、はぁ、司令…」 今度は舌と舌を絡め合う、濃密なキス。お互いの唇をはみ、自分の唾液を送り込み、相手のそれを舐めとる、口でするセックス。 ちゅく、くちゅる、ちゅぱちゅぽと派手に音を立て、如月の吐息さえ全て自分の肺腑に取り込みたくなる。 脳髄まで甘く蕩けて、口の周りがベトベトになってもまだやめない。やめたくない。 「あふぅ、ふっ、ふっ…はぁ、あむっ… ちゅう …っ…ぷはっ!はぁっはぁっ、はぁっ…」 限界まで如月の口腔を犯して、ようやく口を離し、抱き合ったままベッドに身体を投げ出した。 しばらく息を整えて、俺も立ち上がって衣服を乱暴に脱ぎ去る。如月との間にあるもの全てが、もどかしい。 …と、お互い生まれたままの姿になったところで、如月がひしと抱きついてきて、そのまま動かなくなる。 「…お、おい。どうした…?」 「…」 手当たり次第俺の身体にキスをしながら、そのままずるずると身体を落とし、如月の身体が、顔が、下にずれていく。これは、もしかして… そうこうしているうちに如月は膝立ちになり、如月のちょうど目の前にいきり立った俺のペニスが姿を現す。 如月のキスは、当然ソコにも降り注ぐ。 「…ちゅ、ん、はぁ、ちゅ、ちゅぷ、ちゅぴ、はぁ、はぁ、れろ、ちゅぷっ…」 やはりそうだ。如月は俺のやったことをそのまま俺に返そうとしているのだ。 如月が俺の愚息に口付けしているというだけで腰が砕けそうになり、たまらずベッドに座り込むがそれでも如月の奉仕は止まらない。 「ちゅ、ふうっ、ふう、ちゅぷっ、ちゅぴっ、ぢゅるぅ、はぁ、はぁ、くちゅっ、ぴちゃっ、ぴちゅっ…」 むしろ俺の様子を見て自信を付けたようで、フェラチオはどんどん大胆になっていく。 「はぁっ、はぁっ、き、さらぎ…根本、から、舐め上げて…それから、唾を塗りつけるみたいにっ…全体を…」 「… れろぉっ…ちゅ、ちゅっ、にゅるぅ、はぁ、れるぅっ、ちゅうっ、ちゅくっ、はぁ、はぁ、ちゅ、ぺろ…」 無言で俺のリクエストに応える如月。 如月の熱い吐息と柔らかい小さな舌が這いまわり、剛直全体が如月の唾液まみれになっていく。 拙くとも俺を気持ちよくさせようという思惟が舌遣いから伝わって、それがより快感を加速させる。 「う、ん…いい、ぞ…手でゆるく握って…しごきながら、先っぽをしゃぶってみて…」 「はぁ、はぁ、… ぱく、んふぅっ、ちゅっ、んふ、ん、んっ、はぁ、はぁ、んんぅっ、ちゅ、ちゅぴっ…」 根本が如月の小さな手で握られ、唾液とカウパーでにゅちにゅちといやらしい音を立ててゆっくりとしごかれる。 亀頭が熱い口内に包まれ、カリ首がちゅうちゅうと吸われる。 時折、これでいい?と確かめるように上目遣いで見られるのが堪らない。 「っく、はぁっ、そ、それから、出来るところまででいいから、深く咥えこんでみて…っ」 「… くぷぷっ、ぬろぉぉ、ぐぷっ、ぐっぽ、じゅぶっ、くぷっ、くぽっ、くぽっ、くぽっ…」 俺の注文になるたけ応えようと、動きはどんどん激しくなっていく。 自分の小さな口に不釣り合いな、男のモノを咥えこんでいるというのに、表情はトロンと蕩けている。 俺も如月にクンニしていたときは、こんな表情だったのだろうか…そんなことを考えているうちに、限界はあっという間に近づいてきた。 「ちゅる、じゅ、ちゅぽっちゅぽっ、ふぁ、ん、ぐっぽ、んぶぅ、ちゅっぷ、ちゅっ……ぢゅううううっ!」 「っくあっ…き、如月…離れろ…っ」 しかし如月はペニスに吸い付いたまま離れない。むしろ尿道口が舌先で弄りられながら、ちゅうっと吸い上げられた。その瞬間― ぶびっ、びゅるるるーっ! どくん、どぐっ、びゅ、びゅっ… 「っ! んぷ、っ、んっ、…っ … こぷっ、ふ、ふ、ふう、ふう…」 欲望が決壊し、性欲の塊が如月の口内にぶち撒かれる。 溢れた白濁液をぼたぼたと垂らしながらも、如月は懸命に受け止めている。 「ふー…ふーっ… …んくっ…はー、はー…」 大半は零してしまったが、確かに今、口内に残っている分を飲み込んだ。 その上、発射して萎えてしまったペニスにも舌を這わせ、精液の汚れを舐めとっている。 「き、如月…っ」 「…かったですか?」 「え?」 「きっ…気持ち良かったですか…?」 「あ、ああ…見て分かる通り…最高だった。無理を言ってすまなかったな」 「いえ…そんなここと…ないです…私が、してあげたかったんです…」 しかし…口のまわりを俺の精液で汚したままはにかむ如月は… 「如月…お前、やっぱエロいわ」 「ええぅっ…!」 今更ながらに自分のやった行為を思い出して耳まで染まる如月を、俺は抱き上げて改めてベッドに寝かせる。 仰向けの如月に覆いかぶさり、耳元で囁く。 「…できるだけ優しくする。きつかったら言えよ」 「多分…大丈夫です。司令官は優しいですから…」 「…っ」 多分他意なく放っている言葉なのだろうが、いちいちドキリとさせられる。 一気に挿入したい気持ちを抑え、剛直の先端を如月の花弁に押し当てる。 双方ともに既にいろんな体液でヌルヌルになっており、触れた場所から熱く火照った如月の高い体温が伝わってくる。 少しでも緊張をほぐそうと、こちらを見上げる如月の頭を優しく撫でた。 「…いくぞ。力、抜いて…」 「は、はい…」 腰をゆっくりと押し進め、俺の肉棒が小さな如月の胎内に侵入していく。 「っあ…」 狭い膣口に亀頭が飲み込まれる。さっきのフェラチオに似た、しかし肉で握りしめられるような感触。 「…っく、あ…あっ…」 更に慎重に進めると、亀頭に何かが突っかかる。多分、これが、如月の… 意を決して、さらに肉槍を押しこんでいく。 「ふ…うっ、はっ、は…っ くああっ…! …はーっ、はーっ、はーっ…」 プツリという感触とともに更に陰茎が膣内に沈み、やがてコリコリとした肉の壁に突き当たる… 「如月…全、部、入ったぞ…大丈夫か…?」 「は、はい… っっ!」 如月の顔が苦痛に歪む。 「っお、おい…やっぱりやめる―」 「だめッ…!」 慌てた俺の声を、如月が遮る。 「だめ…やめないで…私、は、大丈夫、です、から…」 …如月は、役に立てなくなるのが怖いと言っていた。その恐怖が、『以前』の記憶が、そう言わせるのだろうか。 だとすれば、今止めれば更に彼女を傷つけてしまうだろう。 「…如月…」 「はぁ、はぁ、ぁむ…ん…」 痛みを堪える如月に、繋がったままキスする。 同時に首筋や背中を優しく愛撫しながら、胎内の異物に慣れるまで抱きしめてやる。 しばらくそうすることで、ギチギチだった膣内も少しずつ緩くなってくる。 「ふっ…う…あぁ、はぁ、ん、うあっ、は…っ」 前戯でさんざん濡らしていたのが良かったのか、一旦動けるようになると意外と抵抗は少ない。 きつすぎる膣圧と分泌される愛液が、逆にゾクゾクする快感となって俺のペニスを責めたてる。 「あ…あん、はぁ、んん…んっ、ぁ、はぅ、はぁ、はぁ、んゃっ…」 漏れる吐息に甘いものが混ざり始めた。如月も大分慣れてきたようだ。 もう少し大胆に、膣内をかき混ぜるように腰を動かす。 「あぁ、はぁんっ、はぁ、はぁ、 ! う、あぁっ…! しれい、は、やぁんっ…!」 少女の小さな肉穴に俺の肉棒が飲み込まれ、その光景がにゅちゅ、くちゅ、という淫らな水音とともに興奮を煽る。 意識して亀頭で天井を擦り上げると、その度に甘い嬌声が上がり、膣内のモノがきゅん、と締め付けられる。 射精してしまいそうになるのを懸命に堪え、如月の美しいとしか表現できない上半身に手を伸ばす。 「ひぃんっ!あ、や、そこ、も、さわっちゃ、あっ、わ、わた、しぃっ… ~~~っ」 グミのようにしこった乳首を指でこね、押しつぶすと、如月の受けた刺激がそのまま膣肉からの刺激に変換される。 その様子があまりにもいやらしくて、射精欲も限界に近づいてくる。 腰を動かしながら無意識に如月の裸体を抱きしめて、耳元で絶頂が近いことを告げる。 「きさ、らぎっ…だす、ぞっ…お前のナカにっ…ぜん、ぶ、だす…からなっ…!」 「は、いっ… はいっ… きさらぎ、をっ…しれい、かんの、ものに、してっ…」 その懇願とともに膣内が子種を欲するかのようにきゅうう~っと締め付けられ、それがトリガーとなって欲望が爆発する。 ドクッ!ビュルル、ビュルッ、ビュッ… 肉棒がどくんどくんと脈動し、俺の精が如月の胎内に流れ込んでいく… 「はぁっ、あ、びくびくってっ…しれいかんのっ…なかに、いっぱい、あぁ…っ」 「はぁ、はぁ、きさらぎっ…」 溜めていたものを最後まで注ぎ込んだあとも、如月の小さくて熱い体を抱きしめたまま、離れることができない。 如月の華奢な腕も俺の背中を抱いて、俺達は溶け合ったかのように一体となっていた。 どれだけそうしていただろうか。 お互いの息も落ち着き、ようやく離れて萎えた陰茎を引き抜くと、生々しい色合いの粘液がごぽりと溢れ出る。 それを指先で拭い放心状態の如月の口元に持って行くと、無言でちゅぱゅぴとしゃぶりだす。 …やっぱり、如月はエロい。 「…あ、司令官…」 「ん?」 「…ずっと、お側に置いてくださいね」 初めて出会った時に聞いた、しかし全く違う意味を持った言葉。 俺もその時と同じ、だが少しだけ違う返事を返した。 「…ああ。これから も 、よろしくな」 ******************************************************************************************************** その後、如月の態度はほとんど以前の様子に戻り、秘書業にも問題はなくなった(千歳を筆頭とする他の艦娘の冷やかしは未解決のままである)。 が、「社交誘惑」に時折社交ではないものが混じるようになり、その判別に俺が苦悩することになったのは言うまでもない。
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今日は朝からお味噌汁の具を多くしてもらえて気分が良かった。 ほかほかと湯気の立つ真ッ白いご飯と、潮味のきいた焼きあじ。これに茄子と胡瓜のお漬け物がつ いて、日によってまちまちだがおかずがふたっつもらえる。今日は胡麻とあえたほうれん草のおひた しに、さんまの煮付けが一皿だ。昨日、いいさんまが安く入ったとか聞いていたから、きっとそのせ いだろう。 朝食にしてはやや多いと言われるかもしれないが(何度か言われた)、 当然わたしは体調管理を怠った事などないので、いつも全品美味しくいただいている。 やはり、一日というものは朝食から始まる。そして食事というのは白米が肝心なのだ。白米、お米 は、いい。大切だ。かつての帝国海軍における一航戦のようだ、とさえ言えるかもしれない。 「加賀さん、加賀さん。難しい顔してますよ」 「……そうですか?」 「ええ」 生返事をしながら、手を合わせた。ここの箸は四角くて、けれど角は緩く丸められているために、全体的な印象は円に近い。手に持つと、ころころと転がしたくなる具合だ。 まずはお吸い物に箸をつけるのがわたしは好きだ。少しだけ中をかき混ぜ、音を立てぬよう啜る。昨日はしじみだったが、今日は芋と椎茸。上には刻んだねぎが浮いている。くっと喉で飲み込むお味噌汁は熱く、胃袋がそれにつられてじりじりとした空腹を思い出す。箸でさわれば崩れる芋は煮え過ぎていたが、これもまたいい。 「……美味しい」 「ですねえ」 あじの身を弄うわたしの右で、いそいそとご飯を頬張る航空母艦が見える。輸送艦もかくやたるさまだ。 あじは口の中で遊ぶ小骨もまた味わいだと思う。 「む。少し、しょっぱい」 「そうですか?」 「でも、その分、ご飯が進みます」 「相変わらずね」 かつての精鋭、一航戦赤城は白米主義の徒である。おかずはいうにおよばず、白いご飯だけでも美味しくご飯をいただけるという筋金入りの輩である。わたしだってお米は好きだが、ご飯にはやっぱりおかずが欲しい。 そうやって、ゆっくりと、時折彼女と他愛ない会話をしながら、朝食をとっていた。その時までは。常時戦場とはいうものの、わたしはできれば食事ぐらい静かにとりたいと思う。凪いだ海のように平穏な心。それはわたしの好むところだから。 「おはようございます! 赤城さん……か、加賀さん」 「あら、瑞鶴さん。おはよう」 そうやって名を呼ばれたそいつは“五航戦”、翔鶴型航空母艦二番艦だ。姉妹の下の、くそったれな方である。 言葉に語弊があるかもしれないが、これは別段瑞鶴をやりこめているわけではない。いくら温厚なわたしであっても、時には隣の赤城をもくそったれめと罵りながら殴り倒してしまいたくなる場合があり、何が悪いのかといえば戦争が悪いのだとする他ない。 くそったれ瑞鶴は二言三言赤城と言葉を交わして、わたしの左側に腰掛けた。座るよう勧めたからだ(嫌々だが)。くそったれめ。 ――もっともそれは、わたしが瑞鶴に、そんなあからさまに顔をしかめられる理由には、ならないだろう。 「なにか?」 「いや……」 「嫌なの?」 「い、いやいや光栄ですっ」 気に入らないのは、いま話している瑞鶴にだろうか。それとも、箸まで止めて忍び笑いをしている赤城にだろうか。 「翔鶴はどうしたの」 そいつは随分憮然とした表情を作った。雨上がりに蝸牛でも踏みつけてしまった奴のようだ。 「姉ぇはその、いま出撃中ですが」 「ああ」 そうだったわね、と呟いた。しかしこれは反射的に同意しただけで、どちらかというと、そうだったかしら、という感じだ。どうだったか……そうかもしれない。 「……加賀さん」 確かに、五航戦の失敗を一番あげつらうのはわたしだろう。けれど、そうした些細な前例でもって、わたしが単なる悪意をぶつけたなどと思われては、これは心底心外だ。そも、どうしてわたしが翔鶴なんかの事まで気にしてなければならないというのか。 「加賀さんは意地悪ですね」 右のくそったれがそういうのが聞こえた。
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##壱## 「えっと、君は――」 「ウチか? ウチなあ、軽空母・龍驤や!」 僕が聞くよりも早く、龍驤は自信満々に胸を張った。人懐っこい笑顔が眩しい。 (これだと、独特の胸部装甲よりもRJちゃんの素敵な笑顔がクローズアップされるかな。 前後入れ替えると、胸部装甲が印象に残るかな) ##弐## 「えっと、君は――」 「ウチか?」 彼女は「待ってました!」とばかりに僕の言葉を遮った。 「ウチなあ、軽空母・龍驤や!」 サンバイザーの下に人懐っこい笑みを浮かべ、龍驤は自信ありげに胸を張った。 (セリフを区切って、RJはんのせっかちそうなところを引き出す試み。 さらに、独特の胸部装甲を強調してみた。身に着けているものも少し表現してみた) ##参## 「えっと、君は――」 「ん? ウチか?」 初対面であることを感じさせない、どこか懐かしい顔で彼女は笑った。 「ウチなあ、軽空母・龍驤や!」 小柄な身体をぐんと弓なりに逸らし、龍驤は倒れそうなぐらいに胸を張った。 (「ん?」で間を作ってみました。ちょっと意味ありげなRJちゃんになったかな? ほんで、胸を張るという動作にさらにクローズアップしてみた) ###
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夜の帳が下り、闇に包まれた鎮守府、その中の一室 既に消灯時間となり、窓から差し込む月明かりだけが僅かな光源となって布団の上で絡み合う男女を映し出している うつ伏せにされ男に組み敷かれている少女の名は初春といいこの鎮守府の秘書艦だ、普段はきっちりと後ろでポニテール条に結わえられた藤色の髪はこれまでの行為の激しさを物語るように、汗ばんだ彼女の背中の上に乱れ散ったまま貼り付いており、そして彼女自身、その特徴的な麻呂眉を歪め男にぶつけられる獣欲にひたすら耐え忍んでいた 「んん……ぅ……ん……」 ぱん、ぱん、と初春のほっそりとした腰に男のがっしりとした腰が叩きつけられ、その度に彼女は荒い息を吐き出し、布団の端を強く握りしめ、腰から送り込まれる快楽へ溺れそうになる理性を繋ぎ止めていた。 突如、男がこれまで彼女のぷっくりと…というには少し小さなお尻から手を放し、彼女の胸を掴んだ 「あっ…!んんっ……!この罰当たりめ!」 初春は思わぬ刺激に身を捩らせ、男へと喘ぎ声混じりに罵声を浴びせかける 男はそれには答えず、初春のやや駆逐艦娘としてはトップヘビー気味な膨らみを掬い上げこねくり回す。 「っ、ぅあっ!いかん、いかんのじゃぁ…」 初春の胎内はその刺激に降伏し、その精を吐き出させようと亀頭をますます締め付け吸い付ける…男は最早我慢の限界だった 初春へと完全に覆いかぶさり、一言囁く 「中に出すぞ、初春」 「い、嫌じゃ…人間の子など孕みとうない…」 息も絶え絶えに何とか逃れようと身じろぎするが、男はそうはさせまいとますます腰の動きを加速させ 「いいや」 「……っ!」 腰の奥から這い上がってきた欲望を、柔らかく包みこむ初春へと、びゅく、びゅくと吐き出していく。 「あ……」 「妊娠だけは確実にしてもらう」 「そ、そんな…いやじゃ…」 男は初春に密着し、発情しきった裸体の香りを楽しみつつ最後の一滴まで出しきったのだった。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/